お知らせエリア
関節リウマチの患者さんと医師の良好なコミュニケーションは、疾患管理の改善につながる可能性があることが示唆されています1, 2) 。一方で関節リウマチ患者さんの中には、医療従事者にご自身の症状を伝えないまま飲み込んでしまい、我慢してしまっている方もいらっしゃいます2) 。
今回のキャンペーンでは、患者さん向けに医師とのコミュニケーションに関するサポートを行っています。患者さんが医師に想いを相談するための方法や、心理的ためらいをとり払うための以下のような動画やwebサイト、受診時コミュニケーションガイダンスなどをご紹介しておりますので、コミュニケーションの一助として患者さんにご紹介いただけますと幸いです。
1)Taylor PC, et al.:RMD Open. 4(1):e000615, 2018
2)Gibofsky A, et al.:Health Qual Life Outcomes. 16(1):211, 2018
本動画では、医療従事者、ご家族に対して、関節の痛み、腫れ、こわばりなどの症状やご自身の気持ちを素直に相談してみようというメッセージを発信しています。視聴者が「自分も医師に相談してみよう」と考えるきっかけにしていただくことを目的に作成しています。
「関節の痛みや体のだるさなどで悩んでいませんか?」
「Power Your Inner RA Voice-お医者さんに本音で伝えよう、あなたの関節リウマチのこと」
こちらでは、関節リウマチの具体的な症状を挙げながら、どのようなときに医師へ相談するべきなのかをイメージしていただく内容となっています。
また、このページから受診時コミュニケーションガイダンスをダウンロードすることができます。受診時コミュニケーションガイダンスでは、関節リウマチの患者さんが医師に相談するときのポイントとして「治療の目標」「治療で改善したこと」などの項目を記録できます。受診前に相談することを整理していただくことで、簡潔で理解しやすいコミュニケーションが促進されることを目的としています。
10月12日は「World Arthritis Day(世界関節炎デー)」です。
世界関節炎デーは、関節の炎症をともなう病気による不安や日常生活への影響について、医師と率直に話し合うことを世界中で奨励する日です。
ファイザーは、「World Arthritis Day(世界関節炎デー)」を応援し、リウマチ患者さんが抱える不安や悩みの解決に向けて、上記のようなさまざまなサポート情報を提供しています。
患者さんがこの機会に症状や体調の変化を振り返り、リウマチとともに生きる日々をよりよくするため、どうぞご活用ください。
本コンテンツは、日本国内の医療・医薬関係者を対象に、日本国内で医療用医薬品を適正にご使用いただくため、日本国内の承認に基づき作成されています。日本の医療機関・医療提供施設等に所属し、医療行為に携っている方を対象としており、日本国外の医療関係者、一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
あなたは医療関係者ですか?