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(国際共同第Ⅲ相試験(A4061032試験:AXIS試験))
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国内を含む臨床試験の副作用情報(国際共同第Ⅲ相試験(A4061032試験:
AXIS))
臨床試験の副作用情報
国内を含む臨床試験の副作用情報(国際共同第Ⅲ相試験(A4061032試験:AXIS))
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社内資料 第Ⅲ相国際共同試験(腎細胞癌)(承認時評価資料)
社内資料 アキシチニブ:臨床的有効性 有効性の評価 統計手法

試験概要

国際共同第Ⅲ相臨床試験(1032試験:AXIS)は、一次治療抵抗性の患者を臨床試験の組み入れ基準としていました。

試験デザイン 国際共同、多施設共同、非盲検、無作為化2群比較、第Ⅲ相臨床試験
目的 一次治療(全身療法)に治療抵抗性を示した転移性腎細胞癌患者を対象として、インライタとソラフェニブの有効性および安全性について比較検討
対象 一次治療(全身療法)に治療抵抗性を示した転移性腎細胞癌患者715例
方法
  • 前治療レジメンおよびECOG PSにより層別化し、インライタ群またはソラフェニブ群に1:1に無作為に割り付けた。
  • インライタ群:1回5mg1日2回投与(食後)(患者の忍容性が良好であれば、1回7mg1日2回投与に増量し、最大1回10mg1日2回投与まで増量可能とした。また、有害事象の管理のため、1回2または3mg1日2回投与への減量を可能とした。)
  • ソラフェニブ群:400mg1日2回投与(空腹時)(有害事象の管理のため、400mg1日1回投与もしくは必要に応じて隔日で400mg1日1回投与への減量を可能とした。)
主要評価項目 無増悪生存期間(PFS)(検証的評価項目)
副次評価項目 全生存期間(OS)、奏効率、奏効期間、安全性、QOL(腎癌特異的症状および健康関連QOL) 等
解析計画
  • 有効性の解析対象集団は、無作為化されたすべての患者である最大の解析対象集団(FAS)とした。安全性解析対象集団は治験薬を1回でも投与された患者とした。(日本のGCP基準不適格例を除いて解析した。)
  • PFSはKaplan-Meier法で推定し、層別log-rank検定で群間差を検討した(片側有意水準0.025)。層別因子はECOG PSおよび前治療とした。
  • PFSのハザード比と両側95%CIを、層別因子およびベースライン時の因子(年齢、人種、性別、地域、MSKCCリスク分類等)別に、Cox比例ハザードモデルにより推定した。
  • 各群の奏効率を比較するため、ECOG PSおよび前治療レジメンにより層別化された片側Cochran-Mantel-Haenszel検定を用いた。
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▶インライタの詳細 電子添文 をご参照ください。

本コンテンツにおけるRCCについて

本サイトにおいて使用しておりますRCCのワードにつきましては下記の定義によって使用されております。

RCC:腎細胞癌(Renal cell carcinoma)

※インライタの適応症は、「根治切除不能又は転移性の腎細胞癌」です。

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2024年11月作成 INL37M005B
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